特殊技術,SPECIAL TECHNOLOGY
超音波探傷試験 U T
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=183x1024:format=png/path/sedaa169ccb777d13/image/i01473a8c8ae160c2/version/1558414633/image.png)
広範囲に入射させた超音波ビームを電子的に制御することで、検査対象物の内部状況を断面画像として把握できます。
さらにPAUTとTOFDを組み合わせることにより、溶接部の検査精度が大幅に向上します。
▶原 理
- 探触子は、超音波を送受信する振動子を複数有した構造(アレイ状)。
- 一つ一つの振動子から送信される超音波ビームを電子的に制御。
- 超音波ビームのスキャンニングやフォーカシング等のコントロールが可能。
- 複数のきずを有する検査対象物の内部状況を一つの断面画像(B スコープ)として得ることができる。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=415x10000:format=png/path/sedaa169ccb777d13/image/i3de965d1a32d62db/version/1558413717/image.png)
▶特 徴
- 複数の屈折角により一度のスキャンで探傷可能。
- 検査時間短縮によるコスト削減。
- きずのサイジング精度の向上。
- 腐食部の位置および範囲を容易に判断。
▶検 査 例
![≪ きず深さ測定 ≫](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=png/path/sedaa169ccb777d13/image/i4766ec4da1c1eae0/version/1558412813/image.png)
![≪ ボルトの腐食検査 ≫](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=683x10000:format=png/path/sedaa169ccb777d13/image/i612c7a82fb3a21ca/version/1558412805/image.png)